イメージを共有して遊ぶー室内遊びー
今日はブロック遊びやおままごと、ボードゲームなど遊びたい遊びを選択して思い思いに遊んでいる様子を覗いてみました。特に今日盛り上がっていたのがシルバニアファミリーの人形遊び。友だち同士イメージ共有し合って楽しそうに遊んでいるのが印象的でした。
この人形遊びの特徴は・・・
・遊び方の自由度が物凄く高いこと
・共有するイメージが家庭であること
・細かい物が多いということ
などなどが挙げられます。
この遊び方というのは大きく分けて2つあります。1つは物と人形を家を様々に配置してジオラマとして見て楽しむという遊び方。
そしてもう1つは各々が持つ家のイメージを共有しながら1つの家庭、1つの物語を作り上げていけるということ。この2つの遊び方を比べても成長を感じることが出来ます。
そして、細かい物が多いので配置する時に力の入れ具合が上手くいかないと、思ったところに配置することが難しく、指先を鍛えることにも繋がると言われています。
また、人形に対して自由に名前を付けるなど、日常生活の細部まで自分の思いや考えを具現化できるのです。子どもたちの遊んでる姿から「あ、こういうイメージを持てるようになったんだ」「友だちと思いを共有できるようになったんだ」などと成長を感じることが出来ます。
日常生活の遊びや玩具から得られる学びなどを言語化することで、子どもたちの成長がより分かりやすくなります。子どもたちの楽しそうに遊ぶ姿を見て私たち保育者も自然と笑顔になれました。
2021年10月13日更新