4月22日(木)<道組>子どもの一言から始まったお米会議(カラス編)
道組さんで朝の会をしていた最中「お米、芽が出た?」と昨日選別した種籾から芽が出ているか気になった子がいました。みんなで観察すると、まだ芽が出ていない。ふと保育者が「お米が育ってきたらカラスに食べられちゃうかもしれないらしいよ」と言うと一人の子が「ペッドボトルで風車をつくると近づかないらしい!」と教えてくれました。その声をきっかけに「進級記念写真撮影まで時間があるから会議しようか!」ということでお米会議(カラス編)(会議名は子どもたちが決めました)が急遽開催されました。どんどん手を挙げて案を出していく子どもたち。出た意見としては・ペッドボトルで風車・お米のガードをつくる・カラスを捕まえて逃がしてあげる・カラスのえさを置く(えさを置くことで米から遠ざける)・ペッドボトルにお米の絵を描く・カラスの家をつくるという意見でまとまりました。「よし、これ全部やろう」という言うと大盛り上がりの子どもたち。これからどんなお米作りに発展していくのか保育者自身も楽しみです。
2021年4月22日更新